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3位じゃ駄目なんです!
定例薬価改正+消費税増税+診療報酬改正のトリプルアクセルで
日々胃を痛めている全国の薬屋さんはお元気でしょうか。
私は悩みすぎてピロリ治療のためにランサップ飲んでます。
唾液が苦い…。

まぁ薬局の苦労なんて医院には関係ないのですが、今回4月からの
医科用診療報酬改訂には精神科医にかなり影響しそうな文言が
追加されることになりました。

向精神薬の多剤処方は厳しく規制へ

抗不安薬・睡眠薬は各2種まで!
抗うつ薬・抗精神病薬は各3種まで!
それ以上使う医者は無能認定な。
半年やるから減らしとけ。


…おおざっぱに言えばこんな感じです。
かねてより多剤投与とか薬漬け治療とか批判があった精神科薬を
大幅に使用制限するよう指導が入ったわけです。他の内科薬とかは
こんな縛りないのにね。機械検査という客観的な指標の無い
精神科の弱点がここに来て出てきたわけですな。

※3/5:例外規定が追加されたので補足します。
(詳細は厚生労働省の診療報酬改定説明会資料(医科・本体)より確認できます)
以下に該当する場合は、多剤処方ペナルティの適応外とする。

●他の医療機関から転入してきた患者が、既に多剤投与されている場合
 →6ヶ月猶予
●薬剤を新規導入する際、以前の薬を一時的に併用する場合
 →3ヶ月猶予
●1週間以上の間隔を開けて臨時に短期(14回以内)投与する場合
 (※抗不安薬/睡眠薬は除く)
●精神科の経験を十分に有する医師が、やむを得ず多剤投与する場合
 (※抗不安薬/睡眠薬を除く。年一回地方厚生局に報告義務有り)

まぁぶっちゃけ処方できない訳では無いのですが、上記の
量を超えて処方するとかなりのペナルティを食らいます。
●処方料(院内処方):42点→20点
●薬剤料(院内処方):100%→80%
●処方箋料(院外処方):68点→30点
●精神科継続支援・指導料(精神科のみ):55点→ゼロ


院内処方をする医院の場合、単純に考えて22+55=770円/人の
収入を失います。おまけに患者に使った薬代の20%は回収
できません。こんなリスクを抱えてまで多剤処方をしたがる
医師はいないでしょう。自己負担の無い患者が睡眠薬を大量に
持って帰るという状況は激減しそうで喜ばしいことです。
「眠れへんねや!」とか薬局で叫ばれる気がしてゲンナリですが。

しかし睡眠薬を2種類までとなると、当然患者は強い薬を
求めたがるでしょう。その結果ベゲタミンやラボナのような
他の薬の効果を妨害する出来の悪い薬が蔓延するのではないか?
上限量の定まってない睡眠薬が多量に出されるのではないか?
一方で長期服用によって効果を現す、依存性の少ないセディールや
ロゼレムは駆逐されてしまうのではないか?という風に
抗不安薬・睡眠薬による治療が歪められないか気になるところです。

しかもこの書き方はそれぞれの薬の定義が曖昧で、解釈が
分かれそうな気がしますね。

デパスは抗不安薬?睡眠薬?抗うつ薬?
エビリファイは抗精神病薬?抗うつ薬?気分安定薬?
それとも他の薬があればデパスやエビリファイはそれ以外のカテゴリでOK?
眠剤として有用なレボトミン・デジレルも統失・抗うつにカウントされるん?
ハイゼットやアタPのような他の薬効を持つ抗不安薬・睡眠薬はどうなるの?
漢方は関係ないと言うことで良い?


この4月までの1ヶ月で定義が定まれば良いのですが、多分うやむやに
なったままなし崩し的に始まりそうな気がします。ただ今まで多剤投与
されてた患者からいきなり薬を抜くと悪影響が予想されるので、経過措置が
今年の10月まで設けられており、減薬の努力をするよう求められています。
つまりまだ半年の猶予があるので、多分解釈も定まるでしょう…定まるよな?

しかし同種の三環系抗うつ薬やベンゾジ数を制限するならともかく、薬理の
異なる薬を一緒くたにまとめるのはどうなのかね。血圧の薬とか5種類くらい
普通に飲むでしょ。イミノジベンジル系とかインドール系とか定型抗精神病薬の
中でも細かくカテゴライズされてるのはガン無視ですか。なんか乱暴な決め方の
様に思えます。
まぁリーマスやラミクタールのような繁用性の高い気分安定薬が
定義から外れているだけまだマシなのかもしれませんが。
→※ベテランの先生(臨床経験5年以上などの条件アリ)ならば、抗精神病薬と
抗うつ薬に限り多剤投与を認められたようなので、一部記事を削除します。


診療報酬の改正は、厚労省が案を出した後に識者たちのパブリックコメント
よって修正をかけていくものなのですが、そのパブコメの募集期間は
一月の一週間程度と非常に短く、しかもあまり宣伝されないのでほとんど
気づかれずに終わります。今回得られたコメントは1000人分程度でした。
それでも精神科薬の多剤投与制限に関しては最多の437件の意見が寄せられ、
うち354件が反対だったにも関わらず今回の結果に至りました。
パブコメの存在意義ェ…。

以下はそのパブコメの主な内容です。
●多剤処方する患者はそもそも治療抵抗性が高いからそうなってるのだ。
●多剤処方する患者ほど診断が難しいのに診断料を減らされる意味が不明。
●薬効や用量など薬の特性を考慮せず、薬剤数で規制する医学的根拠は?
●内科で精神科薬を多量に使っても診断料が減らないのは矛盾してる。
●患者の自己負担額を上げる方向で対応すべき。
●半年で減量は難しすぎる。せめて二年ないと軟着陸できない。






とまぁ多くの問題をはらんでいる今回の診療報酬改訂ですが、
このブログ的に最大の問題は上記のような事ではありません。

この改訂によって多くの薬がリストラされるのではないか?

と声を大にして言いたい。ただでさえ半分死んでるようなマイナーなベンゾジが
これ幸いとメーカーに製造打ち切り判断される可能性は大いにあり得ます。

折しもこの2月、塩野義によってウインタミンの製造打ち切りが発表されました。
かなりの精神科に入ってるはずの超有名な抗精神病薬ですが、年間売上は
5億以下と振るわず、同効薬に田辺のコントミンが存在することから判断された
ようです。現代精神薬理学の基礎を作り上げ、60年もの長きにわたり
存在意義を証明し続けたクロルプロマジンですらこの扱い。
セルシンの後雨後の竹の子のように出現したベンゾジ達が今後も生きながらえる
事が出来るか、非常に厳しいのではないかと思います。セダプランは始まりに
過ぎなかったのだ。メレックスは…レスミットは…メンドンは…。

あれ?無くなっても誰も気がつかない?(汗

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by haya by hayanoya | 2014-03-02 01:25 | 怠惰な日常 | Comments(27)
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Commented by Wagtail at 2014-03-02 12:41 x
うっわー…………。絶句。
センセが最近薬減らしましょう減らしましょうというのはコレか!!
デパスとレキソタンタブルでもらってるしー……。
とりあえず(対象外でも)「シートが邪魔。」と言う理由で飲まずに
溜まってるストラテラは切ってもらおう。何故横に切れないし!!
そのかわりコンサータをイってみちゃおうかな〜ん?むふふ。
今も、夜中に目が醒めちゃったからベタナミンで起きているし。
とりあえず自分の処方箋のベンゾジはデパスとレキソタン。
ユーパンとかものすごくマイナーくさいのが出てる時期もありました。
睡眠用はセロクエル600mgとアモバンとジプレキサ……。
でも早速ジプレキサでピザったので自主的に頓服扱い(-"-)
今週病院だけど、センセはどうまとめてくれるのかなー。
デパスとレキソタンは使い分けしてるので両方出し続けて欲しいです……。
Commented by えふだ at 2014-03-02 17:24 x
パブリックコメントや聴聞会などまともに聞く訳のないアリバイ作りのものだとばっちゃが言ってた。
確かにえび華はどれにカテゴライズされるやら。ドグマチールェ、シンメトレルェ、ケタスェ…
ちなみにケタスは喘息薬としてはまだ私には処方されてないのですが、アメリカで覚せい剤依存症の治療薬としての治験が始まっているらしいのですが、それを知ったのがラジオ日経の場中番組、どんだけ株好きなんだか。
Commented by 麻機 at 2014-03-02 17:43 x
お久しぶりです。知らぬ間にこんな事が起きていたとは…出してもらう側には伺いしれませんが、これは薬扱う方々(先生も含めて)からは面倒な事この上なしですね…;
め、メイラックスは失くなって欲しくないです…((((;゜Д゜))) 私に一番合ってるのはめいらちゃんですよぉ…。レスミットは過去飲んだ事ありますが、効いたと思ったのは初回1回分だけでした(苦笑)

話は変わりますが、過去記事のコンサータ適応拡大の話も拝見しました。広汎性発達障害とAD/HD併存って、結構臨床ではありそうな気がするんだけどなぁ、と実際PDDとAD/HD併存してる私は思った訳でして。
DSMは思ったより柔軟ではないのですね。処方は割と柔軟なようですが。
Commented by こういちろう at 2014-03-02 21:57 x
お久しぶりです。医薬品のネット販売問題に続いて、また大ざっぱすぎる規制ですねぇ。なぜ「多剤処方」が悪いのか根本的なとこが解ってないような気がします。抗精神病薬ならcp換算値という指標がありますが、薬剤の種類でなく、抗不安薬、睡眠導入剤、抗うつ薬それぞれにそういった値を設けて、その上限値を基準にする、とか出来なかったんでしょうか。リストラでレスタスが消えないことを望みます…。
Commented by hayanoya at 2014-03-03 00:46
>Wagtailさん
ストラテラのPTPはやたらと頑丈ですね。ジプレキサと同じです。
さすがはリリー大佐の薬だぜ!そういや賦活系の薬は今回なんの
槍玉にも挙がってないですね。種類が少ないせいか…。
こんさー・すてら・べな太の三人衆を同時に使ってる人もいるよね?
まぁ今までがひどすぎたのでちょっと緩くなったのかも。

>えふださん
そういやドグマチール忘れてたw ありゃ胃薬扱いでいいんだよね?
パブコメで診療報酬改定案が是正された例ってあるのだろうか…。
他の省庁ではごく稀にお上が下々の声をありがたく受け止めて
くださるようですが。
ケタスの覚醒剤依存治療はなんかの記事で読んだような気がします。
脳循環にアレルギーに依存治療に…とアクロバットな薬ですね。
杏林はいつまでもオワコンのムコダインにこだわってないでケタスの
応用とか構造式いじりでもやってみたらどうでしょうか。
Commented by hayanoya at 2014-03-03 01:06
>麻機さん
メイラックスは一応抗不安薬2位の売上(多分)なんで無くなることは
ないと思います。明治も精神科は柱にしてますからね。レスミットは
塩野義なんで怪しいな…ピレチアみたいに子会社で継販してくれれば
よいのですが。
DSM-ⅣではそもそもADHDは子供の疾患という認識で、発達障害の
系統には組み込まれてませんでした。大人のADHDは存在しない!
日本では2005年には既にADHDを発達障害モデルと考えており、
大人にリタリンを使う治療も容認されてました。アホ病院の
リタ乱発で大幅に規制され、全て台無しになりましたけどね。

>こういちろうさん
CP換算値というのは大変便利な指標なんですが、この指標が
一人歩きしてしまい、全ての抗精神病薬を同じ薬だという認識を
作り上げてしまった一因であるように私は思ってます。
D2遮断は基本で、それに付随する様々な受容体作用こそがあれほどの
抗精神病薬バリエーションを生んだハズなんですけど…。
レスタスは…微妙(汗 まぁ根強いファンがいれば大丈夫か?

今のうちにみんな、一生のヨメを見つけておけよ!(二人まで可
Commented by 滅智蓮寺 熾 at 2014-03-03 11:31 x
確かに多剤大量処方は問題です。
動画(リンク先)の11分55秒の図のように、21種類もの薬(内科系のも含む)を処方されている例を見ますと、こういうのを規制するためなら今回の改正はやむをえないと思います。
(この資料と同一のウェブページを探しましたが見当たらないので動画をリンクしています。私個人は、この講演は話半分にとっています)

ただ、おっしゃるとおり各分野で「これさえ使えば間違いない」という万能薬はあまりないと思いますので(双極性障害のリーマスとか、特異な地位を占める物は別として)、ブレンドして使うというのはある意味やむをえないですよね。

しかし考えてみれば、漢方薬の場合、例えば葛根湯には7種類の薬草が入っているわけで、葛根湯という1種類の薬を飲んでいるつもりでも、実際には7種類の植物を飲んでいるわけです。
漢方の考え方では、そもそも薬という物は複数の原料を混ぜて使う物であり、1種類の薬草しか含まれていない漢方薬は非常に例外的です。
また、市販の風邪薬も、ユーザーにとっては1種類の薬を服用している感覚ですが、解熱鎮痛薬や抗ヒスタミン剤、カフェインなど複数の化学物質の混合物を服用しているわけです。

(続く)
Commented by 滅智蓮寺 熾 at 2014-03-03 11:46 x
しかし、医師の処方する西洋薬は、ほとんどの場合、1種類の錠剤には1種類の薬効成分しか入っていないため、医師の判断でバランスよくブレンドした場合、何種類もの錠剤を飲む形となってしまうわけですね。
こういった観点はあまり一般の人々には知られていないと思いますので、「葛根湯を飲む」のは抵抗はないけれど、「7種類の錠剤を飲む」のは「なんか薬漬けっぽい?」みたいな認識を持ってしまうのだと思います。

制度が整った形で定まらなかったり、減薬指導に失敗したりした場合などは、患者が複数の精神科を掛け持ちして、上限を超える薬を処方される手段に走るのではないかと見ています。
今まではいわゆるリタラーとかの話だったのが、一般の患者にまで掛け持ちが広がるきっかけになりそうですね。

>うわっ…私の年商、低すぎ…?

www
Commented by hayanoya at 2014-03-04 01:59
そうですね。ドクターショッピングや自費処方、あるいはネット市場
といった不健全な薬物獲得が増える可能性も十分あるでしょう。
おそらく海外からの医薬品輸入も規制されると思いますが、薬を
欲しがる人は結局どんな手段を使ってでも手に入れようとしますから
下手な規制を増やすと一般人が迷惑するだけです。

上記のYoutubeも拝見しました。さすがにあの量を十代の子に投与
するのはどうかと思いますが、うつを併発した難治性統失とかで
あれば試行錯誤の末にああいう処方に至った、という例は少なく
ないと思います。みんなkyupin先生のようにセンスのある医師ばかり
じゃないですからね。患者の状態で一番危険なのは薬を切り替えた
直後なので、前の薬を残して保険をかけつつ様子を見ながら減薬
するのがセオリーですが、今回の改訂はそういう背景を考慮して
いるようには思えないです。

せでぃは薬価が高いのでまだ年商高い方かも?シェアはアレですがw
Commented by IMO at 2014-03-04 13:32 x
7剤ルールの薬剤料減点は10%じゃなかった?
Commented by hayanoya at 2014-03-04 17:45
7剤ルールはそのまま続行で、今回のはそれの追加ルールです。
(7剤ルール違反:処方料29点・薬剤料90%・処方箋料40点)

7剤ルールにおけるペナルティよりもこっちのペナルティの方が高いため、
7剤以上かつ精神科薬多剤処方であればこっちのペナルティが適用
されるでしょう。
Commented by うさぬゅーみ at 2014-03-04 22:50 x
基準がイマイチ把握できないのですが、例えばリボトリールなんかだと
てんかんの無い人への処方は抗不安薬や睡眠薬に分類されるのかな?
副作用止めの薬や自律神経系の薬は、まだ制約無しですか?

この手の話、医療制度→悪用される→イタチごっこな政策→とばっちりを
食らうのはいつも何も悪くない人…という流れにもう心が折れそうです。
医療や薬の安定した供給が脅かされる不安がどれだけ患者にキツいか
偉い人たちも少しは考えて欲しいです。薬も安心して飲めないです。
しかし「7剤ルール」という言い方は虹色みたいで少しロマンチック(?
Commented by なん at 2014-03-04 23:19 x
自分は薬局薬剤師ですが、先日「行きつけのメンクリで眠剤を2種類までしか出せなくなったので、足りないものを内科で処方してもらった」という患者さんが来ました。4月以降、そういう方が増えるんでしょうね。
どうもメンクリの主治医からも「降圧剤貰ってるところで出してもらって」「うちからは出せない」と言われたようですし。
Commented by hayanoya at 2014-03-05 02:02
>うさぬゅーみさん
詳細が分からないので想像ですが、リボトリールはてんかん以外に
適応を持たないので今回の縛りの対象外になるのではと思います。
ベンゾジなのに色々ゆるいりりぃたんマジ天使。いや夢魔。
ピレチアは副作用止めですが統失薬?グランダキシンは抗不安薬?
いいえ。構造式が似ていても適応がなければOKです!(多分
が、早合点してこれらを切ってしまう医師も出てくるかも。
診療報酬が嫌らしいのは、解釈をあえて曖昧にさせて現場サイドに
責任を押しつける所です。勇み足を狙ってる的な。
精神科は他の科とは違う独特の雰囲気がありますので、昔は聖域扱い
されていたのですが、メンクリが増えるに従って杜撰だった慣習が
異端視される様になったのでしょう。ある意味時代の流れです。
7剤ルールとはWUGのように7人いると一人切られるルールです(大嘘

>なんさん
コメント有り難うございます。おぅ、既に対応しているメンクリが…
にしても他で貰えとは正直な先生だなw ぶっちゃけ精神科薬を
複数の医院で貰っていけないルールは無いですからね。却って
主治医の把握できない薬が増えたり医療費が増大したりと新しい
問題が増えるだけのような気がします。
Commented by なん at 2014-03-05 18:38 x
>却って主治医の把握できない薬が増えたり医療費が増大したりと新しい
問題が増えるだけのような気がします。

間違いなくこうなると思います。おくすり手帳も勧めにくくなってしまうので、薬局としても併用や重複のチェックが難しくなるでしょう。
さすがにメーカーも、この手の薬の合剤は出さないだろうしw
夜尿で使ってるトリプタとかはどうなるんですかねぇ。

話は変わりますが、一般の患者さんより医療関係者が除菌したときの方が味覚障害の副作用が多い気がしますw話を聞きやすいだけなのかな?
患者さんで「苦くて困った」って言う人、あんまり居ないんですよね~
一時除菌で完了しますように。
Commented by ネコの子子猫 at 2014-03-05 20:35 x
薬局薬剤師です。
トリプルアクセル+決算書作成の4回転で目が回っています。
睡眠不足でだるい。

うちの薬局には約20種類、合計60錠超の薬を1日3回に分けて服用している方が通ってきています。
一包化するので鑑査後はサンコバが手放せません(泣)。
いろいろ微調整して、やっと軟着陸した処方です。
他にも薬を削られたらパニック起こしそうな人もたくさんいます。
ジェネリックに一部変えただけで眠れなくなった人もいます。
現場を知らないで作られるルールの多いこと。
半年の間に、具体的な判断基準が(もう少しゆるい形で)明確化されると良いのですが。
Commented by ひよっこP科医 at 2014-03-06 00:54 x
なんつーか、対応策はもう決まりきってますけどね。
多剤が必須の患者については、今後、

当院では十分な治療ができないのでもう来んな☆
 → 悪化したら入院 → 入院したところで薬は使えないので拘束 
  → 入院期間延長 → ・・・医療費抑制???

ちなみに、入院の方の場合は、ただでさえ退院できない人の退院が
更に絶望的になるという結果だけが残ります。

どうも精神保健福祉法の改正といい、行政官が精神に失調きたしているとしか思えないのですが・・・。

・・・まぁ現実的には、複数のクリニックが連携して処方を構成することになるんでしょうね。そうしてまた無駄な医療費がかかるわけです。やったね厚労省!!
Commented by hayanoya at 2014-03-06 02:48
>なんさん
手帳も今度の改正で持ってくる人はいなくなるでしょう。もう毎回
制度の変わる手帳の説明はウンザリだ!合剤は大嫌いな私ですが、
精神科に限ってはありですかね?SNRI+レメロンで「カリホルニア
HD配合錠」とかですか?特許が切れたトレドミンが狙い目(笑
味覚障害ってもっと味蕾が鈍くなる感じだと思ってましたが、唾液が
苦くなるアモバン的な感覚だったのを初めて知りました。実学第一。
食事摂るには問題ないので、敏感な人じゃ無いと気にならないかも。

>ネコの子子猫さん
コメント有り難うございます。3月は色々大変なので、ウチは決算を
他の月に変更しました。零細ならではの強みです(笑
20種類一包化だと調剤するだけで1時間くらいかかりそうですね…。
多剤処方をしなければならないほどの患者は、そもそも外来に出す
べきでは無いと厚労省は考えてるんでしょうかね?一方で入院日数が
長いと点数を減らしたりと、やってることがさっぱり分かりません。
GEの算定率UPのためにパキシル様やリーマス先生にご退場頂きたいの
ですが、多分大混乱が起きそうなので怖くて実行できません…。
Commented by hayanoya at 2014-03-06 03:07
>ひよっこP科医さん
コメント有り難うございます。退院→調子悪化→入院のサイクルを
繰り返す患者は確かに増えそうです。もはや働くどころじゃあり
ませんね。厚労省としては、とりあえず民間の批判が高まったので
一番目立つ薬の数だけ制限しようとしか考えてない気がします。
剤数を減らしたことによる様々な弊害は、また社会問題になった時
考える…と。さすが秀才揃いの官僚様は臨機応変でいらっしゃる(棒
複数のクリニックの連携は相当医師同士仲良くないと難しそうだ…。
多分ウチの周りだと、診断料を泣くか自費処方箋を切るかどっちかの
対応になりそう。そして支払請求する薬局が怒鳴られる。もうやだ。
Commented by えふだ at 2014-03-06 06:23 x
味覚障害とはちょっと違うのでしょうが、ニンニク注射の時に鼻に臭いが来るのはどういう機序によるものでしょうか。
ま、そうなるとサプリ屋もそれを逆手にとって相互作用てんこ盛りのセントジョーンズワートを売りつけるというシナリオがありそうで怖い。

P.S たえちゃんを知っているドクターがいようとは…ま、あれはア◯ネス対策のためのバッドエンドだと思ってます。鬼畜オチやタイーフォオチで読者をドン引きさせる方がロリコンへの嫌悪感を強められるものだと。
Commented by hayanoya at 2014-03-07 02:37
ビタミンB1に含まれる硫化アリル臭と言うことだそうで>ニンニク臭
精神科で働いてた頃はアリナミンも粉砕してましたが、ツーンとくる
ニンニク臭がアモバンの粉砕の次に苦手でありました。
St.John'sWortについては、薬情とか口頭で耳にタコができるほど
聞かされてるはずなので、多分口にすることはないと思います。
重度のメンヘラはハーブ系OTCなんて効くと思っていないのさ!
そして世の中にはリョナ属性というものがあってだな(ry
Commented by ひよっこP科医 at 2014-03-08 01:03 x
抗精神病薬の多剤については、「精神科専門医」が処方した場合のみはスルー可との情報が・・・汚いさすが学会汚い!無用の長物扱いされてた精神科専門医を、ここで見事に大成せしめた!
P科医的には、ベンゾやら抗うつ薬の多剤はさほど必要性を感じないところなので、妥協点としてはかなり合理的な線じゃないですかねぇ。もんだいは、ひよっこの私が専門医取るまでにまだしばらく時間がかかるということ(ry

あと、受診機関を移動してから3ヶ月は「薬しっかり減らしとけよ!」の移行期間があるそうですので、3ヶ月毎にクリニックをサーフィンすれば問題ない(キリッ
Commented by hayanoya at 2014-03-08 15:01
追加情報有り難うございます。3/5に説明会があったんですね…
記事を一部訂正させて頂きました。この除外規定を見る限り、
だいぶ現実的な内容になってきたのでは無いかと思います。
仰るとおり、多剤投与といえば普通抗精神病薬ですよね。
ここらへん多くの専門医が猛反発したと伺っております。
ただこの「専門医による多剤投与容認」には厚生局への定例報告が
必要なようで、「どうせ文句を言われるのでやりたくない」と
近所の先生は言っておられました(笑

3ヶ月(あるいは6ヶ月?)サーフィン…東京なら波が多くて出来そう
ですが、田舎では波を掴まえるのも一苦労です(汗
Commented by Nurikabe at 2014-03-08 23:50 x
ご無沙汰しております。
知らない間にこんな大鉈が振られているのですね!

私事では、こんな事になりそうです。
睡眠2枠は・・・ろひのさんにフラレました(違)ので、
残った2人(舞&りすみ)に頑張ってもらいませう。(・・・不安たっぷり)
抗うつ3枠はぱきるとてとらで残り1枠!
(しかし、この組み合わせは何ロケット療法といふのだらうか)
抗不安は…なんと2枠空き!
(来れ!Ahoの子(失礼)・・・)

ところで、先日貰った内科の処方箋の特記事項に「患者の住所」と「麻薬施用者の免許証番号」が追記されてましたが、これは他所で出せない分を出してあげまっせー…って事なのでしょうか?
(心療内科・精神科での処方箋では見たことがないもので。)
Commented by hayanoya at 2014-03-10 01:21
睡眠2枠は激戦区ですね。バルビとベンゾの仁義なき戦いがまた
再燃しそうです。MSDからの刺客、オレキシン受容体遮断薬デビュー
のウワサも見逃せないところ。抗不安薬は大部分SSRIでフォロー
できるので、あまり複数常用という形態にはならないかもですね。
やっぱりぬるいAクラス。ぱきるとてとらに組み合わせられるのは
えび華かなぁ…どこにも呼ばれるのでぱきるとは仲悪そう。

麻薬はむしろ精神科じゃ使わないと思います。日本の保健医療に
おいて麻薬=モルヒネ系なので、抗ガン薬としての痛み止めがメイン。
んで麻薬を処方するには上記項目が必須となるのです。
内科の先生が精神科薬を出していけないわけではないですが、あまり
詳しくは無いので患者の欲しい薬を処方して貰うのは難しいかも。
Commented by くすりや at 2014-03-19 03:00 x
薬価、数十円のものが多い従来の睡眠薬にここまで規制かけるとは
また糞政策ですね・・・
精神依存うんぬんとかなら、
「主として肥満に伴う2型糖尿病でHbA1cアップ」

「食事療法をまともにせずに糖尿病薬投与」

「患者、HbA1c降下で安心して食べて、また数値アップ」

「糖尿病薬追加投与」
以下ループ

教科書に出てくる精神依存とはちょいと違いますが。これも立派な
薬剤依存症かと。(食べ物依存症?)
しかも糖尿病の新薬系は恐ろしく薬価が高いものが多い。

本当の治療抵抗性と(主として精神)依存って何なんでしょうね?
Commented by hayanoya at 2014-03-21 11:33
くすりやさん、コメントありがとうございます。
今回のは医療費抑制や脱依存がメインではないように思いますね。
多剤投与も問題でしょうが、厚労省的には自分の管轄外で
薬が不正に取引されてるのが腹立つんでしょう。何につけ仕事が
遅いですが、自分の米びつを荒らす動きにはやたらと迅速に動くのが
厚労省。果たして思惑通りになるのかどうか。

生活習慣病は自己責任かどうか、これもよく議論されるところですね。
まぁここらは多額の保険料を納めてる中高年の主要疾患なので、
彼らが文句を言わない限りは問題にならないように思います。
今度出るスーグラ系はカロリー排泄力が強く、非常にダイエット向き
とウワサされております。サノレックスと同じくアングラで取引
されそうな予感。そしてまた規制強化の予感。
このブログに置かれている薬の擬人化キャラの著作権は、haya が有するものとします。
転載、2次使用等は好きにして頂いて構いませんが、その際ご一報いただけると嬉しいです。
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