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<   2010年 10月 ( 2 )   > この月の画像一覧
by haya
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【追悼】ああ...セダプラン......【プラゼパム】
とうとうベンゾジアゼピンにも事業仕分けの風が!
興和創薬の抗不安薬・セダプランが、2012年3月を以て死亡確認です。

イタリアから輸入していた原料が調達できなくなったためやむなく…と
興和のMRは言ってましたが、まぁ単純に売れないからでしょう。

国産ベンゾジは売れないながらも意外としぶとく生き続けていて、
今までお亡くなりになったのは旧万有製薬のハイロングだけだったんですが、
ここに来てとうとう二つめの墓標がならんでしまいました。

2010年問題を抱えて製薬企業の経営がどんどん苦しくなる昨今、これが
ベンゾジ大量リストラの引き金にならないことを祈ります…。
セレナールやメンドンに明日はあるのか!?

もう市場から消えてしまうのかと思うと名残惜しいので、外箱を記念撮影
しておきます。興和ブランドに恥じぬ地味な上品な包装。
おっさんの脳の赤い部分は大脳辺縁系を表していると思われます。

f0133373_11296.jpg


セダプランかぁ…振り返ってみればこの薬にも色々と思い出が…。

……。

…。


ないんだな、それが。
 

…まぁ、思い出があるほど処方されてれば無くならんわな。
10年近くこの仕事してますが、処方出たのは1回くらい?
全く触ったことのないソメリンとコレミナールに較べればマシなレベル。

系統的には2-ケト:デスメチルジアゼパム系に属し、セルシンの親戚の
ような立ち位置。メンドンとは義理の姉妹のように似てます。

セルシンの活性代謝物であるノルジアゼパムのプロドラッグなので、
セルシンより一段階弱い効果です。プロドラッグなのはメンドンも同じ
ですが、メンドンよりも吸収がゆっくり。ぬるい効き目とゆるい立ち上がりを持つ、
ベンゾジ系抗不安薬最弱キャラの最有力候補ですね!

日中の行動を阻害しないのがウリらしいのですが、だからそれ効いてない
だけじゃねーのかよ!と、リスミーと同じツッコミを入れてしまう薬です。
リスミーは高齢者中心にそれなりに売れてるんですが、高齢者用抗不安薬
には強力なライバル、リーゼが控えているので、そちらの層へのアピールも
難しいところ。まぁ、消えゆくのも時代の流れでしょうか…。

ロゼレムという新薬がある睡眠薬編に較べ、抗不安薬編はネタが無いので、
再版の際にはセダプランのしおりという誰得グッズが封入されるかもよ?
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by haya by hayanoya | 2010-10-29 01:16 | 怠惰な日常 | Comments(4)
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向精神薬擬人化その28:ルボックス(デプロメール)
ルネスタとレキサプロの製造承認申請が行われ、にわかに精神系製薬業界が
活気づいてまいりました。こちらもぼちぼち来年のDクラス編に向けて
キャラを自転車操業的に追加していこうと思います。
9月からスタートする予定でしたが、いきなり1ヶ月遅れです(汗

というわけで追加の第1弾は、今年ジェネリックが出る予定で今更感
バリバリの元祖SSRI、ルボックスで。

デプロメールじゃないのはアステラスが好きだから!…ではなく、
開発元のソルベイ(デュファー)社に敬意を表しているためです。
ソルベイは2010年に米国アボット社に吸収されたので、
パッケージからソルベイマークは消えてしまいましたが…。
ちなみにルボックスの「SV」はソルベイを意味しています。

f0133373_6233083.jpg一般名はフルボキサミン。
規格は25mg・50mg・75mg。
愛称はLuvoxの"Luv"から取って、
「愛(らぶ)」にしておきます。
SSRIの零番目というダブルミーニング。

地味な会社で生まれた、貧弱な効果を
持つSSRIなので、外観はシンプルに
しておきました。副作用が弱いので
スポーティな短髪、服も軽装です。


持ってるカメラはSigma社のデジイチ・SD15で、シグマ受容体アゴニストを
表現しております(強引)。拒食症・不安・強迫など様々な分野を渡り歩く
ためにバックパッカー風味。ジーンズはソルベイマークをプリント。

愛が入学するまで、抗うつ薬の連中はCクラスに一括してまとめられて
いた。しかし米国におけるSSRIの女王「ローザ」の爆発的人気により、
学園内でも抗うつ薬系を一つのカテゴリとし、独立させて研究を行うべきと
いう意見が続出し、愛の学園入学を機にDepression Drug Class、
通称Dクラスが創設された。

アホの子だらけのAクラス、ビッチが集まるBクラス、カオスなCクラスと
創立以来まともなクラスが存在しなかった学園だが、Dクラスはそれらの
いかがわしいマル向を排し、世界中の英知をかき集めたディファレンシャル
なクラスを作るという理念の元に創設されている。従ってDクラスには
向精神系封印指定を受けた者が存在せず、学園の質を高めるための
エリート集団として構成されるはずであった。

しかし、そのクラスのモデルケースとなるべく招聘された愛は、ぶっちゃけ
あまり学業に熱心な性格では無く、良く言って芸術肌、悪く言えば放浪癖の
ある自分探しっ娘だった。教授達は競って彼女に色々な技能を教え込もうと
したが、結局あまり実を結ぶことなく、Dクラスの理念はいきなりつまづいた。

オランダのデュファー家という小さな家で生まれた愛は日本に別荘を持たず、
明治のカールおじさんの所へ居候することになる。カールおじさん
は愛を歓迎し、明治のお菓子を山ほどプレゼントしてもてなした。
その居心地の良さに愛はすっかりだらけ、日がな一日食っちゃ寝を
繰り返していたが、ある日お菓子を運んできためいらに「どうぞ
召し上がってください。でぶ…いや、愛さん」と言い間違えられる。

このままでは学園に「でぶ」の名で記録されかねないと危惧した愛は
一念発起してダイエットに励む。しかし愛が明治の家でダラダラ
している間に、イギリス少女のぱきるが来日を果たし、あっという間に
Dクラスの主役に収まってしまった。短い天下を終えた愛であったが、
むしろ肩の荷がおりたとばかりに、日本で買ったカメラを使って
フリーカメラマンとしてさらにそこら中を放蕩するようになった。
写真家としての腕前は意外と高く、幾度か賞をもらっている。従って
最近の学園では彼女の芸術家としての能力を再評価する声が挙がっている。

教授の講義や研究にはほとんど参加せず、しょっちゅうウロウロしては
写真ばかり撮っている。しかしそのために学園内外の人物に幅広く
親しまれている。彼女自身の魔力は普通レベルだが、彼女の撮った写真には
並はずれた共感励起能力が備わっており、所有者の魔力を増大させる事が
できる。しかし彼女は撮った写真に自作のポエムを添える事をモットーと
しており、写真をもらった者は漏れなく吐くほど恥ずかしいポエムを
読まされることになる(彼女はこれを「らぶメール」と称している)
これさえ書かなければいい人なのに…と周囲には残念に思われている。

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by haya by hayanoya | 2010-10-03 06:13 | ちびまる向ちゃんトピ | Comments(41)
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