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ちびまる向ちゃん(100)
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財務省とトランプのおかげで診療報酬も薬価も為替も株もボロボロです(挨拶
ヴァルキュリア4で現実逃避中。 春アニメはよりもい・ヴァイオさん・フランキス・ゆるキャン・高木さん等々 神作品が目白押しだったのが2018年唯一良かった事かな(もう締める ウチの薬局もちょっと後発品算定率を上げないとしんどいのでご迷惑をおかけ しております。 精神科唯一のAGであるパロキセチン「アスペン」がここに来て大活躍。 でもブログの象徴れきそタンはそのままだからね!ジェネ置かないからね! 精神科の診療報酬はここんとこ毎回叩かれてますが、今回はベンゾジを明確に 悪役だと見なされました。90年代初頭に(SSRIを売り込みたいメーカーの 思惑もあったのですが)欧米で広まったベンゾジアゼピン・バッシングが とうとう本格的になったようです。 「ベンゾジを安易に出すから依存するんや!シロウト内科医はベンゾジ使うな!」 …という声があったのでしょう。この4月からベンゾジアゼピンを長期に処方 した場合、処方料を減点するというペナルティが設けられました。 ●不安又は不眠症状に対し、ベンゾジアゼピン受容体作動薬を1年以上継続して 同一の用法・用量で処方している場合 処方料 42点 → 29点 (-13点) 処方箋料 68点 → 40点 (-28点) わぉ!これじゃ精神科医はもう廃業だねっ!…と早合点しそうになりますが、 (不安若しくは睡眠障害に係る適切な研修等を修了した医師が行う場合 および精神科薬物療法に係る適切な研修を修了した医師が行う場合 直近1年以内に精神科医から抗不安薬等の処方について助言を得ている場合を除く) …という長ったらしい注意書きがついてます。非常に曖昧な文章なので、発表された 当初から多くの?マークがついてました。その疑念に対し厚労省が一部疑義解釈を 出したのは実に改正施行直前の3月30日の事ですw 毎度の事ながら…疲れる省庁。 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の定義も厚労省発表じゃなくPMDAに頼ってますw 以下、疑義解釈資料(その1)から抜粋。 問 168 不安若しくは不眠の症状を有する患者に対して1年以上継続してベン ゾジアゼピン受容体作動薬の投薬を行った場合については、当該症状を有する 患者に対する診療を行うにつき十分な経験を有する医師が行う場合又は精神 科の医師の助言を得ている場合等を除き、処方料、処方箋料が減算されること になったが、ベンゾジアゼピン受容体作動薬とは何を指すのか (答)エチゾラム、ジアゼパム、ゾピクロン、ゾルピデム酒石酸塩などが該当 するが、PMDAのホームページ「ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性 について」(https://www.pmda.go.jp/files/000217046.pdf)なども 参照されたい。 問 169 不安若しくは不眠の症状を有する患者に対して1年以上継続してベン ゾジアゼピン受容体作動薬の投薬を行った場合の処方料・処方箋料における 「精神科医の助言」について、具体的に求められる要件などはあるのか。 (答)「精神科医の助言」については、精神科のみを担当する医師又は精神科と 心療内科の両方を担当する医師による助言をいう。 問 170 不安若しくは不眠の症状を有する患者に対して1年以上継続してベン ゾジアゼピン受容体作動薬の投薬を行った場合に算定する処方料・処方箋料に ついて、てんかんの治療のために、ベンゾジアゼピン受容体作動薬を1年以上 にわたって、同一の成分を同一の1日当たり用量で連続して処方している場合 は該当するか。 (答)該当しない。 問 171 不安若しくは不眠の症状を有する患者に対して1年以上継続してベン ゾジアゼピン受容体作動薬の投薬を行った場合に算定する処方料・処方箋料に ついて、「不安又は不眠に係る適切な研修」及び「精神科薬物療法に係る適切 な研修」とはそれぞれ何を指すのか。 (答)「不安又は不眠に係る適切な研修」については、現時点で日本医師会の 生涯教育制度における研修(「日医 e ラーニング」を含む。)において、カリ キュラムコード 69「不安」又はカリキュラムコード 20「不眠」を満たす研修で あって、プライマリケアの提供に必要な内容含むものを2単位以上取得した場 合をいう。 「精神科薬物療法に係る適切な研修」については、現時点で日本 精神神経学会又は日本精神科病院協会が主催する精神科薬物療法に関する研修を いう。ただし、精神科の臨床経験5年以上を有する状態で受講した場合のみ 該当すること。 要するに心療内科・精神科の医師の処方であればまず問題ないと思われます。 内科医が患者からの不眠・不安の訴えに対し安易にベンゾジをばらまいて、 依存症のタネを育てるのをやめてくれという事なのでしょう。 ただ内科医でも「不安又は不眠に係る適切な研修」を修了すれば、精神科医と 同等の資格を有するようです。e-ラーニングなんか寝てても取れる奴でしょ? なんかペナルティガバガバになりそうな…。 「同一の用法・用量」という定義も謎。一年の間にデパスを0.5mgから1mgに 増やし、また次の一年で0.5mgに戻す…といった程度の処方変更でも問題無い のか?あるいは分一眠前を頓服不眠時に変更し、また元に戻すといった程度でも 問題無いのか?…などと疑念は尽きません。それにてんかんと言う事にすれば セルシンやベンザリン、リボトリールあたりは長期で続けててもお咎め無し、 ってことですかね。つか助言ってのも意味不明。「飲み過ぎんなよー」と 年1回言う程度でも助言になるの? まだ特許が切れてないルネスタを擁するエーザイはこの悪のレッテルである ベンゾジ認定を何とか避けたかったようで、ルネスタは非ベンゾだから ベンゾジでは無い!という主張をしてましたが、「ベンゾジ受容体作動薬」という 包括的な言い方により、ルネスタを含むマイスリーなどの非ベンゾ系Z薬もアウトに なりました。この定義から外れる安全そうな睡眠薬はベルソムラ・ロゼレム・ アタラックスPくらいです。抗不安薬だとグランダキシンくらい? 順次SSRIに切り替えていきなさいということでしょうか。 でもベンゾジ以上に依存が問題視されるバルビツールや、文豪の愛用品で有名な ブロバリンは今回何の規制もかかってない事は気になります。さすがに内科医が いきなりバルビなんか使う事は無いと察したか、規制団体がベンゾジベンゾジ うるせーからベンゾジだけにしたのか…今回の改正はとりあえず感が強いので、 2年後の次回改正でより具体的なラインに踏み込むつもりなのかもしれません。 まぁ面倒事が嫌いな医師ならこういう改正を伝えるだけで「あー目をつけられるの やだからもうベンゾジは使わない」と判断してくれるでしょうから、 フワフワした綿菓子みたいなこの改正文でも一定の効果はあるのでしょう。 ベンゾジ関連の規制はもう一つあって、こっちの方がより重大ですが ●3種類以上の抗不安薬、3種類以上の睡眠薬、3種類以上の抗うつ薬、 3種類以上の抗精神病薬又は4種類以上の抗不安薬及び睡眠薬の投薬を行った場合 処方料 42点 → 18点 (-24点) 処方箋料 68点 → 28点 (-40点) 薬剤料 当該薬の保険点数を20%減 という厳しい規制がなされました。「4種類以上の抗不安薬および睡眠薬」なので、 抗不安薬と睡眠薬は今後同カテゴリとして扱われ、 その中で3種までしか出せません。 デパス・メイラックス・マイスリー・ロヒプノールという組み合わせは今までOK でしたが、今後はこの中からひとつ削る必要が出てくるのです。経過措置の記載が 無いのでおそらく前回と同様3ヶ月の切り替え猶予が認められるものとおもいます。 こうなると依存の心配が少ない長期型、という名目で売ってるメイラックスや レスタスあたりは完全にSSRIに置き換えられそうです。抗不安・睡眠両方に需要の あるデパスは現状維持、バルビツール?そんな危険な薬を飲むなんてとんでもない! (ちなみにベゲタミンは今年3月でひっそり経過措置満了。さらば飲む拘束衣) エリミン・ベゲタミンと赤玉と呼ばれた二大睡眠薬が相次いで消え去り、規制が毎回 厳しくなっているのを見ると、完全にベンゾジの時代は終わったと感じますね。 そりゃあれきそタンもグレるってもんですよ。グレきそですよ。 ![]() 発売されています。セルトラリンの25mgは今回の薬価改正で20円台にまで 下がり、高い抗不安薬の代名詞だったセディールとほぼ同じ価格帯になっています。 今後、抗不安薬と言えばSSRIと言われるようになるかもしれませんね。 薬価改正と言えば、今回の改正はジェネリックの出た先発品(長期収載品)に対して 下げ圧力が非常に強く、ジプレキサやエビリファイがえらいことになってます。 特にジプレキサ。10mgで1錠-144円!30日分だと3割負担でも1300円ほど安く なります。患者側としては有り難いでしょうが、薬局側は一箱持ってるだけで 14400円損するわけでたまったものではありません。今回はサインバルタが下げる と噂されていたのですがフタを開けてみると一番痛かったのはジプレキサでした。 哀れリリー(と薬局)。 後発品の出た先発品を抱えているとこのように手痛いダメージを食らいますので、 薬局側もジェネリックに変更せざるを得なくなります。もはや質がどうの 供給がどうの言ってられる余裕がありません。擬人化厨には厳しい時代だ…。
だからこそ大型商品はAGを作れと。今からでもジプレキサ・エビリファイ・ ジェイゾロフトにAGを!そしてTS属性をもっと流行らせよう!(要りません |






