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ちびまる向ちゃん(100)
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一般名エチゾラム。
規格は0.5mgと1.0mg。あと細粒。 愛称は「でぱ子」。 福岡県は吉富町出身の、バリバリの日本人。 ネイティブに博多弁をしゃべると思われるが、 私がしゃべれないので標準語を使わせてます。 好きな物はめんたい味のうまい棒。 デパスの箱が体操服のデザインに見えるので 体操服を着せてます。 性格はおっとり型で天然。 かなり後期に開発された薬なので 抗不安薬クラスの中では新入生扱い。 そのポテンシャルはクラスの中でもトップクラスにあるが、 力の加減を知らないので、安らぎの魔法や鎮痛の魔法を 使おうとして、眠らせてしまうことも多々あり。 担任の先生泣かせである。 いっそ睡眠薬クラスに編入すべきでは?との声も多数上がっているが、 彼女を猫かわいがりしている吉富じいちゃんが 「この子の才能をつぶすな!」と一喝し、 クラスを変わることなく現在に至っている。 姉に「りーぜ」がいる。姉妹仲は良好。 つづきをよむ
新しいメカニズムの睡眠薬が開発中止になったようです↓
睡眠障害治療薬ガボキサドール開発中止のお知らせ 米国においての臨床開発では、第3相臨床試験が行われていましたが、最近終了した臨床試験の結果から得られた、ガボキサドールの睡眠障害に対する臨床効果は今後の開発継続を示唆するものではありませんでした。 まぁつまりは効かない薬だったというわけで。 ガボキサドールというのは、キノコから抽出された成分を加工したものです。 GABA-A受容体にくっついて睡眠作用を促すところはベンゾジアゼピンと同じですが、 GABA-A受容体の一部のユニット「α4サブユニット」に選択的にくっつく所が異なります。 参考:大部分のベンゾジアゼピンはα1~3、6ユニットにくっつく。 ゾルピデム(マイスリー)はα1に、かなり選択的にくっつくところが画期的だった。 これによりベンゾジアゼピンの弱点であった依存性や耐性、記憶障害等の副作用が 軒並み少なくなります。 メルク=萬有製薬はこれを「選択的シナプス外GABA-A受容体作動薬(SEGA)」と 名付け、打倒マイスリーの旗頭にする予定でした。 …全ては夢と果てましたが。やっぱり名前が悪いよ。SEGAだもん(え゛ 武田のロゼレムが日本に逆上陸するまでは、マイスリーの天下は揺るがないかも…。 マイスリーCR錠やらマイスリーOD錠の方が先に発売されたりして。
一般名アルプラゾラム。
規格は0.4mgと0.8mg。 愛称は「らな」。 世界一のお金持ち・ファイザー家のご令嬢。 だがファイザーパパと血のつながりはない。 アップジョン家からの養女にあたる。 抗不安薬市場の中では、ソラナックス自体も 世界一のシェアであり、 お嬢様っぽく振る舞えるよう気をつけている。 姉にハルシオンの「しおん」がおり、 酒癖の悪いしおんに、いつも心痛めている。 見栄っ張りの意地っ張り。成績は良い方だが、実力以上に自分を 見せようとしているところがあり、結果としてへっぽこな印象を与えてしまう。 つづきをよむ
過去に作った擬人化キャラをUPしていく企画。
その2なのは、その1のレキソタンがトップ絵だから(待て ワイパックス。名前はわっくす。 スピード屋なのでレーサー服を着せてます。 性格は豪快。アメリカ人でバドワイザー大好き。 妹に睡眠薬のロラメットのろーらがいます。 抗不安薬の中ではマイルドな効き目ながら、 舌下急速投与によりパニック時の頓服として重用されます。 確か注射もあったはずですが、注射はどれも 即効性なので、あまりワイパックスならではの メリットはないなぁ…肝臓にやさしい位? つづきをよむ
意識障害患者の脳を睡眠薬でリセット?
研究者たちはこの歓迎すべき副作用はきわめて稀であり、無駄の多いことになりそうだが、将来考えられる治療の一つになるのかもしれないとのこと ソース:http://abcnews.go.com/Health/story?id=2947406&page=1 Aiziは脳をコンピュータにたとえ、ハードウェアが脳の構造であり、ニューロン・神経同士のネットワークを構成しており、他の成分がソフトウェアであり、化学的・電気的インパルスなどと考えると、ソフトウェア上の障害による脳の障害であれば、“リブート”にて改善する可能性がある 面白い内容です。 マイスリーがリセットボタン? 言われてみればボタンにも見えますね(服の) 脳に物理的な障害がないことが前提なので、 極めて再現性が低そうですが、 シェアの広い薬は、自然と臨床応用例が増えていいですね。 まぁその分変な報告も多いですが↓ 危険な副作用は「夢遊病」 睡眠薬で異常行動 マイスリーを飲んで運転しようと考える方が異常行動です…。 まぁ、前向性健忘を起こしやすいのは本当ですが(経験有) 左はアモバンのあも姐、右はマイスリーの舞です。 こいつらについてもいずれ書いておかねば…。 |